高校生が考える将来像

公務員志望が増える

今回は少しまじめに将来についての紹介したいと思います。
今時の高校生はどんな仕事に就きたいと思っているのでしょうか。

最近は公務員志望者が増えているという話を聞くことも多いです。
実際に高校生がつきたい職業のランキングを見てみると、1位から順に公務員、教師、看護師、保育士、研究者、
設計士、医師、薬剤師、事務、タレントといったランキングになっています。

このようにみると、国家資格が必要な職業が人気で安定した職業に就きたいと思っている学生が多いようです。

ちなみに女子に人気なのは、「看護師」「保育士・幼稚園教諭」などです。いずれにしても、人気のTOPは公務員です

公務員を挙げた高校生の意見としては「地域のために働きたい」や「安定した収入と休みと職業がある。」とやりがいを見出す人もいればその安定性に魅力を感じている人が多い印象です。

一方で「将来の夢が決まっていない」、「考え中である」という自分の適性を探し求めている段階の高校生も多くいます。
そのような学生には、職場体験や留学などがきっかけで自分のやりたいことが見つかるケースも多いです。
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公務員は子どもに就いてほしい職としても人気

高校生の保護者は子供にどういった職業についてほしいか調査したランキングも紹介します。そこでも上位から順に、公務員、看護師、教師、理学療法士、医師、設計士、技術者、栄養士、保育士、薬剤師となっています。やはり国家資格が多く、安定した職業についてほしいと思っている保護者が多いことが分かります。

そして注目すべきは公務員志望。保護者の意見でも堂々の一位です。
保護者の意見としては「安定しているし使命感のある仕事」「どこに行っても就職できる。やりがいもある」といったように高校生が求める「やりがい」+「安定性」を求める声が多く集まりました。

公務員になるには

では公務員になるにはどうすればよいのでしょうか。公務員と言っても国家一種、二種、地方上級、技術職などさまざまな種類があります。

警視庁

一番難易度が高いのが国家一種で官僚やテレビドラマなどでよく登場する警察のキャリア組と呼ばれるお仕事でその将来性は確保されますが、その難易度は東大レベルなのでなかなか合格は難しいものがあります。

しかし全部が全部そんなエリートばかりではなく、地域密着型の公務員は地域に愛着のある人がなることが多く、地域によって受験者数もことなるため、間口が広いことがおおいです。
公務員を目指す方は自分が何をしたいのかを考えて、職業を考えるとよいでしょう。